皿回しの科学
宴会芸などでやる人もいるという「皿回し」ですが、コツをつかむと思ったより簡単にできます。ここでは皿回しのやり方と、皿の落ちない理由を説明します。
用意するもの
- 大道芸用 皿回しキット(東急ハンズなどで売っています)
やり方
1:棒を持ちます。なるべく棒は長く、真っ直ぐに持ちましょう。
2:皿の尻に、棒の先を引っ掛けるようにします。 皿の角度は45度に近いほうが、失敗しません
3:皿を持っている手を、前のほうに投げ出す形で、皿を回転させます。同時に、棒も回し始めます。上手くいけば、皿は頭上で回るはずです。 (やりにくい場合は、回転する方向を逆にしてみましょう)



上手く回転させると、皿を回転させる力はほとんど必要なくなります。 そのポイントを見つけると、皿は安定して回転します。
なぜ皿は回ったまま落ちないのか?
皿の回転が遅いと、皿の傾きは大きくなり、落ちそうになります。これは、棒が皿を支えている点が皿の重心(重さの集まっている場所)から外れているためです。 皿を早くまわすほど、皿を水平にしようとする力(遠心力)が大きくなり、皿と棒の角度は90度(地面と水平)に近くなります。 やがて、皿が十分に速く回転するようになると、皿の中心を棒で支えても、皿は水平に回り続けます。これは、回転しているものには、その回転する軸の向きを一定に保とうとする性質があるからです。別名「ジャイロ効果」ともよばれ、回っているコマが倒れないのと同じ原理です。
上級テクニック
慣れてくると、回転している皿を上に放り投げる「ジャンプ」や、棒から指でキャッチする「ワンハンドキャッチ」などの技も出来ます。
2009-08-03_20:47-nakajiadmin::ぶつくラボ
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